関東地方の夏は、北海道などと違い気温の上昇だけでなく湿度の上昇を伴います。
この湿度の上昇が身体に強い影響を与えています。
人の体は、外気温が30℃であっても0℃であっても体温は36℃前後に保っています。
その仕組みの中心になってコントロールしているのが自律神経系です。
体温が上昇しているときには、汗をかいてその水分が気化することで熱を放出しています。
ところが、湿度が高いと汗が十分気化できず体温が下がらなくなります。
この状態が長く続くと自律神経系は、熱を作り出すことにブレーキをかけてくるわけです。
それが不調と感じる症状に繋がっていきます。
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